Crust Bikes とは
SURLYで世界を旅した創業者が、「自分の理想のツーリングバイク」を
そのまま形にしていくスチールフレームブランド。
大陸横断級の妄想と、ローカルツーリングのリアルをミックスして生まれる、
“旅する変態系スチールブランド”。
Romanceür と Evasion の真ん中あたりで生まれた、
“ランドナー寄りオフロードツアラー”。
フロントバッグを積んで、27.5×2.8"のタイヤで森の中まで入っていける、
「太タイヤ対応ネオランドナー」。
Nor’Easter Canti(ノーイースター・カンチ)は、CRUST BIKES の中でも
「ランドナーとオフロードツアラーの中間」を狙ったフレームセットです。
ULTRAROMANCE の Romanceür 的なチュービングと、Evasion 譲りの
タイヤクリアランスを掛け合わせた設計で、「クラシックな見た目で、
しっかり太いタイヤを履きたい」という欲望に真っ向から応えてくれます。
フレームは、ヒートトリート(熱処理)を施したクロモリチューブを使用し、
ラグ+TIG 溶接でまとめられたハンドメイド仕様。
台湾生産ですが、EDコート(防錆コーティング)が内側まで施されており、
雨や湿気の多い環境でも錆びにくいよう配慮されています。
ジオメトリは、いわゆるロー・トレイル寄りの設計。
ヘッド角は 72〜73°、フォークオフセット 65mm、BBドロップ 73〜82mm と、
フロントバッグやラックを使ったときもハンドリングが落ち着きやすい数値になっています。
フロント荷重で「前輪を押していく」ようなツーリングスタイルと相性がよく、
舗装路のロングライドから、森の中の穏やかなシングルトラックまで、
ペースを変えずに淡々と進みたいライダーに向いたキャラクターです。
カンチ仕様は 1x/フロントダブルどちらにも対応。
スクエアテーパーのダブル、あるいは1xクランク+ワイドレンジスプロケットなど、
組み方の自由度はかなり高めです。BBシェルは68mmですが、チェーンステーが
ワイドめに取られているので、MTB系クランクや “ロードプラス系” クランクも
選択肢に入ってきます。
「クラシックなランドナー顔で、太いタイヤを履いて、森の中までそのまま入っていきたい」
「Romanceür ではタイヤが物足りないけれど、
Evasion ほど“アドベンチャー全振り”ではなくていい」
Nor’Easter Canti は、そんな絶妙なゾーンを狙ったツーリングフレームと言えます。
Nor’Easter Canti は、
「組み方しだいでキャラクターがガラッと変わる」タイプのフレームです。
Cycleflower では、例えばこんな方向性でのカスタムをご相談いただけます。
ブルベ・ロングライド寄り “高速ツーリング仕様”
27.5×2.0〜2.2" のスリック〜セミスリックタイヤ、フロントバッグ中心の積載、
ダイナモライトを組み合わせて、長距離を淡々とこなすロングライドバイクに。
林道&グラベル寄り “太タイヤランドナー仕様”
27.5×2.4〜2.8" タイヤ、ワイドフレアドロップバーやクランカーバー、
フロントラック+バイクパッキングバッグを合わせて、
「Evasion より少し軽快なオフロードツーリングバイク」に。
日常+ツーリング兼用 “普段着ランドナー仕様”
フルフェンダー+リアラック、小ぶりなフロントラックやバスケットを組み合わせて、
通勤・街乗りから週末ツーリングまで一台でこなす実用寄りセットアップも
おすすめです。
サイズ選びやポジション出し(ステム長・ハンドル幅・サドル高)、ギア比の相談、
ホイール&タイヤ選び、ラック・バッグ類の組み合わせなど、Nor’Easter ならではの
“悩ましい楽しさ”も含めて一緒に考えさせてください。
通販でのご購入や組立発送、分割払い(12回払いまで金利無料)のご相談も、
LINE・メールにてお気軽にお問い合わせいただけます。